夜門コハクと言う人物を勝手に考える

夜門コハクはどんな人物だったのか? 今回はBLACKのN4に位置する 夜門コハクの事を考える。 夜門コハクは終章でのみ、 ちょろっとしか出て来ていないが、 彼女の情報は前回の石籠セイラ並みに 分からない事だらけ、と言う訳でもない。 まずは恒例の夜門コハクは、 どんな人物かをお浚いする形だが、 知らない方のみ下記のリンクより、 確認してください。 夜門コハク
夜門コハク、N12の中で序列が 4番目の人物で、彼女は吉良の側近。 しかし夷守メイサが警戒している人物。 使用する武器は、大鎌である。 またBLACKに入る目的や、 活動には別の意図があるかの様に 記載されている。 まずは彼女がどの様な人間性かを 考えていく。 作中の情報や、デザイナーさんが 書かれた絵から分かる事は、 以下の事である。 ・表情が多く、リアクションが大きい。 ・吉良の側近と言われているが、 何故か監視役が存在している。 ・表と裏の目的が存在している様に 描写されている事から、 BLACK大好きではないという事。 ・ミヤビとは違う形で、情報網を 持っている可能性がある。 ・自信家と思われる雰囲気を出している。 上記の事から、一つの可能性が 考えれる。 それは、スパイ的な存在と思われる。 これは割と多くの人が、同じように考える 事だと思われる。 最初自分は、このスパイと言うのが、 ミライ機関(実際には施設や組織の名前 ではなかった模様。ただこの場では それらも込みで、ミライ機関と呼ぶ。) 側から送り込まれた人物と考えた。 これは、吉良が学者から政治家になる 際に吉良を唆した人物Xとミライ機関が 癒着している構図が出来、お互いを 利用している関係であり、変な事をしても 直ぐに黙らせれるようにする為に、 送り込んだとも考えれる。 ですが、このパターンは何も、彼女を 悪者にしなくても成立させる事が 出来る。 それは、単純に反吉良勢力が送った 人物としても捉える事が可能である。 例えば、警察公安組織等が上げれる。 何故ならこの時の治安維持は、 B.L.A.C.K.と総督府の組織が治安や 統制を行っている為、各警察組織は 其処とズブズブか不満だらけかの 2択になると考えれる。 そんな不満を持っていた組織が、 黙らせる為に彼女を送ったとも取れる。 どちらも、スパイと言う観点では 成立する。 また、スパイと言う視点の場合、 どちらも『真に仕えている相手』が居るのも 共通である。 吉良と結託した側か、本来の仕事を B.L.A.C.K.と言う馬の骨に取られて、 不満を持っているかの違いで、 彼女の見方が変わる。 吉良と結託した存在よりだったら、 彼女はヤバメの女性になるだろうし、 反吉良寄りだったら、食えない エージェント?峰不二子的な感じかも しれないです。 そんなこんなで色々脱線しましたが、 彼女がどんな人物だったのかを、 考えていく。 とは言っても先程述べた情報の内、 2~4番目の事は、既に述べた為、 1と5の事について触れていく。

■表情が多く、リアクションが大きい リアクションが大きいと言うのは、 聞き上手の可能性が考えれます。 何故なら、相手に話をした際、 相手が無反応だった場合と、反応が ある場合、どちらを選びますかという 話です。そして反応があると相手は 気持ちよくなります。 実際に反応があると人は相手の 事を、『話を聞いてくれる人』と認識 してしまうからです。 そして何より聞いてくれることで、 聞いてくれることで、ドーパミンが 分泌される。 これでまた話し出すのループが起きます。 相手に話をして欲しければ、 相手を気持ちよくさせること。 人は五感で受けた情報を元に、 判断を下す為、相手のリアクションが 大きい人に反応しやすいです。 コハクは、それが大きいと考えれます。 彼女をソーシャルスタイル理論で 例えるなら、エミアブルタイプよりと思える。 エミアブルタイプは、協調性にが高く、 人間関係を大事にする人に見られる タイプに多いようです。 因みに自分はドライビングタイプと アナリティカルタイプの狭間に居ました。 ソーシャルスタイル理論の説明は ここでは割愛しますが、知った上 続きを読んだり、作品を見ると違う 読みやすくなるかと思います。
■自信家と思われる雰囲気を出している この表題を見ると先程述べた、 ソーシャルスタイル理論で当てはめると、 彼女は本当にエミアブルタイプなのか?と 思われるだろう。 彼女が協調性MAXの人間性なら、 メイサから警戒はされない。 このことからコハクは、ただのはっちゃける 子ではない。 その属性はどちらかと言うと、石匠クレアや 気分テンカがこれに近い。 話を戻すが、コハクは梅林率いる 北方連合花組と対峙する時、梅林が 各地で戦力を蓄えていること、そして それらが反政府組織であることを知っていた。 更に対峙した時にも余裕がある様に 見えることから、無鉄砲で突っ込んでくる タイプではない。 寧ろ監視役が消えて、喜んでる様にも見える。 そんな彼女は、協調性MAXと言うより、 相手を見て適宜対応を変えてる様に 見える。 そう考えると、アナリティカルよりの エミアブルタイプと結論付けるのが 良いだろう。 いかがだったでしょうか? 今回は夜門コハクについて考えてみました。 眼鏡、大鎌、良さげな水風船と 刺さる方には刺さる彼女を勝手に 掘り下げてみました。 次回はアリスか吉良の思想について 考えてみたいと思います。 それでは今回も最後まで読んで頂き、 有難うございます。
一つ疑問が。
ミライ機関って言葉どこで出てましたっけ?
自分は通称としてミライ機関という言葉を使っていましたが、これは蒸気併用霊子機関と同じ意味で仮に使っていただけだし、賢人機関とかの機関とは意味が違うので…
ただ、大筋で似たような存在がある事は確かだと思うので妄想自体にはあまり影響しませんけどね(笑)
・2021年12月5日追記
ミライ機関というエンジンを意味する単語がGoogleストアアプリのあらすじにありました事をここに追記しておきます。
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