B.L.A.C.K.関連の考察

B.L.A.C.K.を活躍させたい

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この内容は、著者のバイアスで
歪んでる可能性があります。
内容の閲覧には、
そこを注意して読んで下さい。
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まず、B.L.A.C.K.がどんな存在かを、
軽くお浚いしておこう。
時の政府が、帝国華撃団を解体して
新しく作った組織。
治安維持と、アイドルとして活動の
2面性を持つ。
Noble12を筆頭に選抜、研修生と言う構造で、
若番になる程上位になる。
詳しくは、用語辞典大帝國華撃団B.L.A.C.K.の頁を参照。
作中では、帝国華撃団のライバル的な
ポジション。
青島きりんと咲良なでしこの大ファンから、
全くの無関心で、我欲塗れと人種の
坩堝みたいである。

本題となるB.L.A.C.K.を活躍さる事は可能かどうか?
活躍させること自体は可能である。
しかし、解決すべき課題も
あるように思える。
どのような条件と、
課題が存在するか見てみよう。
必要となるのは下記の3点かと思う。
B.L.A.C.K.は本当に
エリートなのか?
治安維持以外での活躍は、
見込めるのか?
選抜や研修生に
活躍の場はあるのか?
アセビ以外にキャラが登場すれば、十分可。
エリートでありる。
B.L.A.C.K.の立ち位置による。
現在の選抜はアセビだけだから難しい。
ただし、エリートが揃うと組織が腐る。
奪還前と後で役割が変わると思う。
■B.L.A.C.K.は本当にエリートなのか?

 B.L.A.C.K.、特にN12はエリート中の
 エリートである。
 それは大帝國華撃団B.L.A.C.K.の
 組織図と、序列と言う
 構造が物語っている。
 しかし、それはあくまでダンスや演技、
 そして戦闘面ではエリートであるが、
 それ以外もエリートとか言うと、
 イコールではない。
 インテリとしても機能していたのは、
 ミヤビ位かな?
 そのミヤビも終章の具合を見ていると、
 自己犠牲が強い事から、押しに弱そう。
 メイサ、シヅキ、コハクは回転や
 決断力は有りそうだが、難あり。
 メイサには双子の妹、石籠セイラという
 妹がいる。
 しかし姉妹の関係は、
 あまり語られていない為、真偽不明。
 ただメイサはプラナに対して、
 過保護に近い位、盲目的に感じる。
 これは、プラナの出生を知っている、
 数少ない人物なのではないかとも
 勘ぐれる。
 吉良が付けた監視役として、
 最初はメイサは存在していたが、
 目的を知ってから、感情移入が起きて
 現在に至るのではないだろうか?
 しかし決断力はあるのは確かで、
 B.L.A.C.K.もメイサ、ミヤビラインは、
 正常に機能していると思える。
 コハクは、吉良にべったりだから、
 半端なさそうで、一抹の不安がある。
 シヅキもミヤビに近い感じがして、
 クルミがいないと自決してそうで、
 ちょっと不安。
 色々あるが、最低限は機能していたが、
 割と自由奔放になってる処があり、
 アイドルの2面性を表現した感は、
 否めない。
■治安維持以外での活躍はあるのか?
 
 奪還前と後では立ち位置が違うが、
 これは帝国華撃団より、
 やり易そうに見える。
 今回は、B.L.A.C.K.のメンバーが
 全員生存していると、仮定して考える。
 作中ではコハク、セイラは音沙汰なし。
 アリスは駄目になっている。
 
 活躍させるには、B.L.A.C.K.でリーダー
 ポジションを張れる人間を、
 探す必要がある。
 候補は、メイサ、ミヤビ、シヅキの
 スリートップで問題ないと思う。
 
 奪還前での活躍を望むなら、
 吉良の指示通りに動いて、アイドルを
 演じる処から、徐々に政府の裏側を
 調べて、真実に到着していく
 流れが取れる。
 また、奪還前ならB.L.A.C.K.の中にも
 吉良側の人間もいるから、
 思惑も複雑に入り混じるのでは
 ないだろうか?
    
 奪還後なら、暴徒の鎮圧と言う役目は
 薄くなりそうだが、
 すんなり全国平和になるとは思えない。
 作中に出てきたが、触れられる事が
 無くなったミライ機関。
 この機関はそのまんま御取り潰しに
 あったのか?
 それは少し考えにくい。
 少なくとも、吉良との繋がりは
 大なり小なり存在していた。
 そうなると新政府がこの危ない機関を、
 野放しにするとは考えられない。
 そうなればミライ機関は、
 取り潰される前にトンズラすることは、
 十分考える。
 これら旧吉良派が、
 各地に潜伏していると考えると、
 帝国華撃団より、彼女達が先に遭遇する
 確率は高い。
 そうなると彼女達の活躍が、
 見込めるのではないだろうか?
 何よりB.L.A.C.K.は、公的機関であると
 言うのも大きい。
 それ以外にも彼女達には、逮捕特権が
 ある事から、何も暴徒鎮圧以外にも、
 サスペンスネタから、最近よく見る、
 SCP財団のエージェント的な
 ポジションも、熟せそうだ。
■選抜や研修生にも活躍の場はあるのか?
 
 表に書いてある事に尽きると思う。
 現在選抜はアセビのみである。
 彼女だけでは流石に何も出来ないが、
 今後、登場キャラが増えるようなら
 十分あり得るだろうが、現段階では
 望みが薄い。
 かと言ってアセビをNoble12に
 移してしまうと、本当に此処は
 草木も生い茂らない展開が続くから、
 個人的には、人数が出揃うまでは、
 アセビを選抜に留めておくのが、
 賢明に感じる。
 最も、B.L.A.C.K.と帝国華撃団は、
 演者としての方向性が違う事から、
 アセビはアセビ、シノはシノで、
 其々が本来目指したい処を目指せば、
 良いのではないかと、
 個人的には思う。
内容が長く成りましたが、
B.L.A.C.K.にスポットを当てたいなぁと
思った時の、可能性と課題を
考えてみました。
因みに著者は、4章を見るまで、
B.L.A.C.K.全員は張り倒す対象にしか、
見てませんでした。
しかしクルミの人間性を皮切り、
彼女達に対してのイメージが、
少しづつ変わってきました。
B.L.A.C.K.だとやっぱ
クルミですかね。
全部無くしても立ち直る
時のドヤ顔が好きです。
後はメイサですかね。
B.L.A.C.K.側の人間や、革命の設定を
話すうえでは、割と重要な役割を
担っていると、思っているからです。
今回はここまで。
有難う御座います。

「B.L.A.C.K.関連の考察」への1件のフィードバック

  1. 一つ疑問が。
    ミライ機関って言葉どこで出てましたっけ?
    自分は通称としてミライ機関という言葉を使っていましたが、これは蒸気併用霊子機関と同じ意味で仮に使っていただけだし、賢人機関とかの機関とは意味が違うので…

    ただ、大筋で似たような存在がある事は確かだと思うので妄想自体にはあまり影響しませんけどね(笑)

    ・2021年12月5日追記
    ミライ機関というエンジンを意味する単語がGoogleストアアプリのあらすじにありました事をここに追記しておきます。

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