中国花組

墨之宮はつか

・出身地 島根県
・血液型 A型
・誕生日 1996年 10月4日
・年齢  14歳
・趣味  古文書解読、読書
・特技  速読、暗記、知識の応用
:デザイナー 直良 有祐(IZM designworks)
:CV   社本悠

【バックボーンストーリー】
本が好き。
限りなく続く文字の海の中では
何にだってなれるし
どんな大胆なことにも挑戦できる。
古い神社に生まれた私の家には
遥か昔からの本を集めた書庫があって
小さなころから私を、
いろんな世界へと連れて行ってくれた。
ある日は世界を変える英雄になって。
次の日は燃えるような恋をして。
「知の王」なんて大仰なあだ名で
友だちは私を呼ぶけれど
ただ本を読んで、いろんな世界に
遊びに行きたいだけ。
そして、その話をいつも優しく聞いてくれたのが
⋯時田松林先生。
「みんなに、その話を⋯知を、
教えてあげよう。
ほら、みんなが待っているよ」
大好きだった先生は、
突然姿を消してしまったけれど
先生に言いたいんだ。
もっとたくさんの人に、
この「知」を伝えたいって。
だから、先生⋯きっともう一度、
会えますよね──。

【プロフィール詳細①】
身長/体重:148cm/39.4kg
知の王と称された、神の寵愛を受けし巫女。
誰よりも現代日本の在り方を憂い、
卓越した知識で行く末を変えることを
信条とする。
引っ込み思案な性格だが、蓄えた知識量の
膨大さから饒舌気味にそれを披露したがる。

【プロフィール詳細②】
墨之宮はつかは、
島根県奥出雲町の神社に生誕した。
生来身体が弱かったため、外で遊ぶより
大社の書庫に篭って、
古文書を読むことに時間を費やした。
「蓄積された知識と、そこから生まれる
 知恵こそが人や国の未来を
 照らす叡智となる」
祖母の予見で、人の上に立つことを
望まれたはつかは、来たるべき日に備え、
現代の学術書や戦術指南書、政治、
軍事関連の書物に雑学書や流行小説など、
幅広い読書を嗜んできたという。

【プロフィール詳細③】
「いつか、人並みの青春を送りたい」
多くの書を読み、字として描かれた世界を
妄想する度に、はつかの心に小さな願いが
芽生えた。
しかし、書としか向き合って来なかった
経験から他人とどう会話していいかが
分からない。
そんな鬱屈とした想いを知識欲に
転換していた。
在りし日に時田松林が訪ねて来るまでは ── 。

【プロフィール詳細④】
ゆくゆくは知識を以て、
国を導く指導者になりたい。
中国地方の行く末を巡る戦いと
帝国華撃団への加入を経て、はつかの夢は
確かなものへと昇華した。
同時に託宣の影響力も理解し、
民を正しき方向に誘うと決意を新たにした。
だがしかし、稀に妙案を思いつくと神の
言葉を説得材料に使う茶目っ気も、
着実に芽生えていた。
「神は申されてます。
 仁田米こそが豊穣の証だと」