用語(情報を纏めたもの)
霊子ドレス
帝国華撃団の装備。大石司令の天眼通に、
神器烈刀「王断」が呼応し、
霊子甲冑の構造変化が起きて、作製される。
霊子ドレスの動力は、蒸気機関が廃され
霊子機関のみで動く。
ただし、必ずしも霊子甲冑である必要性は無く、
九州で本物とすり替えようとした、
霊子甲冑のレプリカでも
「それなりに動くはずだ」という
青島ふうかの発言がある。
神器の力で素体はすぐに用意できる為、
ふうかが行っているのは、
主に霊力にあわせた調整と、
カスタムして仕上げる事であり、
肝心の霊子機関は、整備しているふうかですら、
謎とされている。

霊子スーツ
大帝國華撃団B.L.A.C.K.の装備。
N12には専用の霊子スーツがあり、
研究生は、霊子スーツと思われる小型の
共通装備となっている。
選抜メンバーである、
神子浜あせびも専用霊子スーツを装備しているが、
他の正規メンバーも装備しているのかは不明。
青ヶ島司令部通信の第二話予告で、
青島ふうかが「ミライで動く新型霊子スーツが
あるらしい」と言っている為、
搭乗者の霊力を、
ミライエネルギーに変換していると思われるが、
詳細は謎である。

神器
全部で九種あり、青島きりん曰く、
「日本の霊力の源であり象徴。
存在することで日本を守っていた」が、
吉良によって神器の霊的性質が反転させられ、
全国にある霊力塔で、霊力を奪取する
動力源として使われている。
人々の心や、正しき願いを注いで浄化すると、
あるべき姿「神霊器」に戻せるとの事だが、
詳細は一切不明。
霊子ドレスが、降鬼を祓う事で、
人に戻せるのは、
神器と乙女の力によるものらしい。
二章では、隠岐の島で、
降鬼に変化しようとしている人々を、
墨之宮はつかは、
神器で霊的性質を反転させる事で、
邪気を祓おうとしていた。
霊子スーツには、降鬼を祓う力は無かった。
しかし終章における、
最明クルミの霊子スーツは、
帝国華撃団によって修理が行われた際に、
神器の力が宿り、祓えるようになっている。

天眼通
大石が持つ、未来を見たり、
他者の霊力を見抜く力。
ほかにも人の悪意を見通す力、
強い意志を見通す力とも表現されている。

霊力塔
新帝都タワーを中心とし、
帝國8ヵ所に設置された各地方の
ミライ供給タワー、
及び各県にあるタワーで構成され、
土地や人の霊力をミライに変換している。
例として、鹿児島の霊力塔から霊子線によって、
福岡に繋がり、そこから新帝都タワーまで
繋がっているように、
霊力を帝都に献上することで、
富を得ている描写が、ベルフェゴールの発言や、
べにしとルシファーの説明で、語られている。
霊力塔を破壊すれば、
霊力は持ち主に返っていく為、
各地方のミライ供給タワーを、
破壊すると、桜が再び満開になる描写が入る。

新帝國劇場
大帝國華撃団B.L.A.C.K.の拠点。
新帝国劇場に続く道路案内標識によると、
現在で言う東京都中央区にある外堀通りを、
桜田門方面に向かい、
晴海通りの交差点を越えた先(数寄屋橋交差点に面していると思われる)に
あると思われるが、詳細な位置は謎である。
尚、太正101年のエピローグでは、
新帝国劇場と名前を変えて再建された。

帝都第十三地区
帝都大厄災による霊子爆発によって、
起きた爆心地。
アニメでは、上野が爆心地と思われたが、
ゲームでは、渋谷区と思われる位置に、
爆心地があるように見える為、詳細な位置は謎。

機兵
政府最高技官のサマエルが開発した、
無人の機械兵器。
ありのの説明によると、
奪った霊力で動いており、
倒すと霊力は戻っていくらしい。
四国の副官が乗り込む搭乗型機兵も存在する。

海中戦艦マコト
撰進組が保有する非武装の潜水艦。
霊的ステルス機能を持ち、
移動速度と隠密行動に、
機能を割り振っている。
桜風号を甲板の格納庫に収納できる為、
かなり大きい潜水艦と思われる。
その後、青島ふうかによって、
霊子波動砲を仕込まれるも、
京都での使用時に、反動で沈んだと思われる。

天神家私兵
天神ひめかが保有する私兵。
機兵に搭乗した九州総督のマモンと、
帝国華撃団との戦いに割り込み、
交渉でマモンを退かせるほどの影響がある為、
戦闘能力も高いと思われる。

撰進組
土方べにし局長が組織する、京都治安維持部隊。
隊士達は白刃での襲撃、
潜水艦の運用、砲撃、潜入、と
様々な任務をこなす。

華面刃舞
四万十ゆすら総長が率いる、
高知県の暴走族連合。
四国の騒乱後は解散し、
ボランティア団体になる。

甲賀忍軍
比叡しゃなが生まれ育った滋賀県、
甲賀の里に隠れ潜む忍者集団。
分身の術は、里長のみならず、
他の忍者達も使える。

那智家執事
和歌山の豪族である、
那智家執事メイド隊で構成されており、
強い信念と忠義で繋がっているらしい。
1000人ぐらい軽くいるらしく、滋賀、和歌山、
奈良の霊力塔を同時陥落させる凄腕集団。

大隅ハヤト
大隅まみやの弟。
面食いで、青ヶ島花組の中では、
神子浜あせびが好み。

ババウエ様
玉野アンジェリカの祖母。
孫が九州で武者修行を行っている姿を、
変装して見守っていた。

副田・副井・副中
四国で様々な形で暗躍する三兄弟。
左から元副官の副田、香川の元副官の副井、
副官の中の副官、副中を名乗っている。
副井は、副中に向けて兄者と呼んでいる
描写が見られる為、長男ではない模様。
副田は愛媛と徳島の副官を兼任、
副井は香川の副官を担当、高知の扇動役は、
ベリアルが行っていた為、
副中はどこで何をしていたのかは謎。
後に名を捨て、副田は副リュービ、
副中は副ソウソウ、副井は副ソンケンと名乗り、
副三英傑を自称して、
帝国華撃団の味方となる。

研究生
大帝國華撃団B.L.A.C.K.の研究生として、
霊子スーツらしき装備で、
帝国華撃団の前に立ちふさがる。
剣もしくは銃で武装しており、
上級研究生も存在する。
