その他妄想ネタ

桜風資料館とは

桜風資料館は、外観が擬洋風建築で
作られた館、または近代和風建築を
イメージした建物です。
全国どこからでもアクセスが可能で、
現地に赴こうとする人物の
居住地から一定の距離離れた場所に、
あたかも始めから存在してたかのように、
出現します。
2021年11月1日、近隣を訪れた公務員が、
地図に存在しない建物に気付いた事で、
その存在が発覚しました。

その後、国家公安委員会より、
公務員1名が派遣された際に、
調べられた情報になります。
建物の外観は、来訪した人物によって
形状が変化しています。
しかし全体の敷地面積に影響はでない
模様です。
この敷地面積は、3500㎡程の広さを
持ち、正門から50m奥に館が存在し、
中間に噴水があります。

建物正面入り口には、桜風資料館と
書かれた看板が柱にかけられています。
正面入り口を開けると、
入り口にブックスタンドが置かれていて、
以下の文章が書かれていました。
館内は吹き抜け構造で、無数の書物が
存在しています。
しかし書物が置かれている案内表示は、
帝国華撃団と大帝国華撃団B.L.A.C.K.に
関するもの以外は、ありませんでした。
これら書物の中には、機密文章等も
存在していました。
また非公開となっている情報にも関わらず、
更新日時も、一致しています。
変更された内容の前後も反映されています。

各階ともに、正面入り口より向かって
右奥は何れも関係者専用の場所に
なっています。
部外者が、関係者の場所に入ろうとすると、
立ち入った瞬間、建物中央の吹き抜きに
戻されます。
館内に書物をあさっている人物もいますが、
何れもこちらの呼びかけには応答しません。
全員が全員お互いを認識出来ていないと
言う訳ではなく、何人かはお互いを認識
出来ている様ですが、当人同士に限った
話の様です。
ただし、管理人を始め、関係者はこの
制約を受けないようです。
また彼らはこちらの応答にも、反応します。

彼らに接触する事で、館の情報を取得
出来ました。
以下、管理人から聞けた内容です。

質問者:貴方達は何者ですか?
管理人:編纂者です。
質問者:この建物は、誰が作ったのですか?
管理人:補完を望んだ人達です。
質問者:何で補完しようとしたのですか?
管理人:塗装が剥がれて、
    ボロボロにならないように
    する為です。
質問者:ここの資料は何処から集めて
    来たのですか?
管理人:我々は何処にでもいて、
    何処にもいない。
    我々は共同体であり、
    個人でもある。
    正書があれば偽書もある。
質問者:ここの資料を持ち帰ると、
    どうなるのですか?
管理人:我々は個人であり、
    共同体でもある。
    つまりそう言う事です。

質問終了後、退館する際、
ブックスタンドに以下の文章が、
記載されていました。
敷地から出ると、資料館は消失しました。
後日、報道にて帝都大厄災の真実が
曝露され、国民を騒がせました。
いかがだったでしょうか?
今回はこのサイト桜風資料館が、
どんな場所なのかを考えてみました。
一応元ネタ的なは有りますが、
それはここでは語りませんので、
もし分かったら教えて下さい。
今回はここまで。
有難う御座います。

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