中国花組

砂原ありの


・出身地 鳥取県
・血液型 B型
・誕生日 1992年 1月30日
・年齢  19歳
・趣味  おすそ分け、妖怪グッズ集め
・特技  救命術、応急処置、カウンセリング
:デザイナー POKImari
:CV   小峯愛未

【バックボーンストーリー】
「みんなの家になりたい」
包み込むような優しさを持った乙女、
砂原ありのにとって、
何よりも大切にしている言葉。
田舎町の小さな診療所に生まれた彼女は、
両親が地元の人々を診てまわるのを見て育った。
患者を治すことに、何よりも情熱を打ち込んだ
父・砂原医師は、金銭よりも治療を
優先する性格からいつも忙しいが、
決して裕福な家ではなかった。
だが、待合室で父を信じて待つ患者や、
用もないのに現れる近所の人々によって
診療所には、いつも暖かい空気があふれていた。
そこは、あらゆる弱き者にとっての
家でもあったのだ。
だから、ありのにとって
皆の家のような、心温まる場を作ることは
何よりも大切な志。
今は亡き両親から受け継いだ
その心で。
その夢で。
彼女は、少しでも多くの人を
癒したいと願うのだ。

【プロフィール詳細①】
身長/体重:161cm/49.2kg
戦場の看護師の異名を持つ、癒し系ナース。
医療に従事していた亡き両親から、
誰一人見捨てないという崇高な志を
受け継いでいる。
生い立ちが不幸だからこそ、
他人は悲しませない。
表層は聖母的な慈愛に満ちているが、
内面は誰より芯が強い乙女──
それが砂原ありのである。

【プロフィール詳細②】
鳥取県境港市にある砂原診療所。
田舎町の小さな医院で生を受けた
ありのは一人娘だったため、
幼い頃から家業の手伝いをしていた。
診療所には、老若男女問わず来院者が多く、
特に年配の患者が多かったことから、
ありのの中でおっとりしつつも、
世話焼きな性格が形成されていった。

【プロフィール詳細③】
相手の気持ちを読み、辛さが見えれば助ける。
年上、年下構わず当たり前に面倒を
見ていたありのは、
学友の良きお姉さんであったが、
砂原診療所を継ぐ目的は、
家業だからという漠然としたものだった。
そんな彼女に看護師としての自覚が芽生えたのは、
通学中のバス事故で母に助けられてからだった。
しかし、看護師を天職と志してから数年と経たず、
彼女は、交通事故で両親を亡くしてしまう。

【プロフィール詳細④】
かつて交通事故から助けてもらったのに、
自分は両親を救うことを諦めてしまった。
以降数年、後悔に苛まれる日々を
送っていたありのに手を差し伸べたのは、
時田松林だった。
後に松林処刑の報を受けて、
松林館の乙女達は離散。
ありのは皮肉にも二度家族を失った。
しかし、自身の境遇や、他人は決して恨まない。
気高き乙女、砂原ありのは、
司令である貴方との出会いを得て、
今後は激動ながらも安らぐ人生を送るだろう。
帝国華撃団こそが、
二度と壊れない家族なのだから。